先日の事故のお客様からお伺いしたお話でどうしても納得できない件がありました。それはというと、

事後後お客様の軽自動車が横転してしまわれたそうです。保険会社の委託を受けたロードサービス業者が到着し、クレーンを使って横転した車を起こそうとしたのですがうまく起き上がらずに、約1時間かけてもレッカー車両に積み込み出来ない状況が続いたそうです。見かねた警察官や当事者が数名で力を合わせて、横転した車を起こしたそうです。ここまではよくあるお話なんですが、後日保険屋さんからの連絡で、

『ロードサービスは無料となりますが、横転車両の作業代が別途27000円請求が来ているので契約者様にご負担いただけるか。』

とのことでした。警察と当事者で車を起こしたので通常のロードサービスしか使用していませんと保険屋さんに伝えたところ

『確認してみます。』

とのことでした。そもそも当事者たちはいち早く現場をかたずけてその場を離れたいのが心情だと思われます。そんな中、1時間ほど待たされた挙句、自力で(警察の方のお力は借りたらしいけど)車両を動かせる状態に戻してロードサービスのみお願いしたのに、27000円の追加請求は一体何にかかっているのかわかりません?更に、その後の保険屋さんの連絡で

『交渉したら14000円になりました。』

だそうです。追加料金の「根拠」が分かりません。そもそも保険契約にロードサービス無料とCMでもうたっている新興の損保会社なのでロードサービスはお金がかからないというところは確定しています。委託ロードサービス会社は確かに横転車両を起こそうとしたらしいのですが実際は起こせていないのにそれに対して作業請求をするのはおかしいと感じるのは私だけでしょうか?

さらにさらに、委託ロードサービスの担当者から作業確認書にサインをくれといわれた当事者が書面を見ると、詳細が何も書いてない書面だったそうです。賢明な当事者は写メを取り、何も書いてない旨を先方の担当者に確認しサインを書いたそうです。

請求とは正当な権利として求める事です。上記の場合は成功していない作業つまり不当に当たると考えられるのではないでしょうか。このロードサービス会社の目的は一体何でしょうか?請求された事実から考えられる目的は大きく分けて3つだと仮定できます。

1つ目は作業こそ失敗したもののその時間を委託ロードサービス従事したから。

2つ目に委託ロードサービス担当者の作業内容を偽って会社に報告したため。

3つ目は委託ロードサービス会社が利益主義の為。

いずれにせよ当事者が追加請求されるのはやっぱりおかしいでしょう。まず、1つ目は保険会社から当事者の報告に「横転車両の作業」という内容がある時点で、前述している通り横転車両の作業はしていないも同じで車両にワイヤー傷を増やしただけのおそまつな内容でした。

2と3に関しては社員か会社かの問題で事故当時者には関係なく、保険会社とロードサービス会社の間で話し合う問題でしょう。しっかり話し合いした方がいいと思いますが・・・。

先方の目的を考えていくとその行動と整合性があるか同かが見えてきますよね。お互いさまの倫理道徳観が薄れている昔とは異なる現在では、先方の目的とこちらが考える相手の目的が合致しないことが日常茶飯事に起こっています。

例えば、先日某オークションでドライブレコーダーの特集をしていました。5000円を切る激安の製品があったため購入してみました。(近々検証動画を作成します。)私の購入目的は複数あり、

1検証A、事故時に活用出来るか。

2検証B、画像の可否。

3リアカメラ付きの為バックカメラ代わりにする。

4検証動画作成すること。

です。結論から言うと1:×。2:△。3:×。4はこれから実施します。ユーザー様の求めるドラレコはたぶん1が主流でしょう。目的を踏まえて総称すると、ドラレコ(運転録画)と言葉の意味はかろうじてなしていましたが、日本人が一般的に事故時に活躍するドラレコとしては扱いづらく意味の少ないものでした。

このお話も、売り手の目的と買い手である私の目的あるいはユーザー様の主流となる目的とは見事に異なっていました。(動画コーナーにあるLEDヘッドライトと同様の結果でした。)ちなみに、その製品は今後お客様にはお勧めは絶対にしません。ただし、フロントを映像で見たいとか、撮りたい時だけ録画できればいいという目的の方にはお手頃でよいかと思いますが。

皆さんも相手の目的が何なのか考えてみると普段と違う見解が見えるかもしれませんね。そしてなぜ今回この内容をブログにしたのでしょうか?その目的も考えてみて頂けると面白いかもしれません。

事故は気を付けてももらうことがあります。日頃からの安全運転とお互い様の精神を。